2015年12月8日火曜日

日々のこと。


タッセさんでの個展に懐かしい方が旦那様と来てくれた。
練馬で古本と雑貨のお店「ねこのくつした」(現在は閉店しております)
でお世話になった方だ。

彼女の抜群のセンスで小さいお店は所狭しと
心踊る物たちで溢れていたのを思い出した。
ブログも独特の言い回しで面白かったな。。

夫が名刺のデザインとお店の看板と看板猫を制作して、
その後しばらくハニカミヤ(当時はにかみ屋)の
からくり玩具を置いて貰っていたのだ。
当時私は、子供が産まれたばかりでお店には数回しか行けず、
何度か夫の個展に足を運んで下さっていたが、私は会えず10年ぶりの再会でした。
相変わらず思慮深い眼差しは変わらず、独自の空気感も変わらず
現在は写真を撮る人に。

あー。この人は自分自身で作り出す側の人だったのだなあ。。
そして、旦那様が帰り際に言った
「本当は世に出るべき人が、、中々そうは行きませんね。」
そうなのだ。私も常に口惜しく感じていること。
世に出ず才能を自分だけの世界に閉じ込めてしまっている人がいる
私の知っている中にも結構いる。。
しかも、そういう人は他人の力では動かないカタイ、カタイ、扉を閉めておるのだ

夫も私と出会っていなかったら、カタク。カタク。閉じていたかもしれない一人だ。
 


今度、彼女の個展がある時は必ず見に行こう。。。









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