2015年6月29日月曜日

魔法の手

小鳥のブローチ


仕事をしている夫の「ハニカミヤ」の作業時間は子供達が寝た後の静かな時間だ。
もっぱら朝型の私は、夫のひとりの時間を邪魔しないように。と言い訳をしながら
いつも大体そそくさと寝てしまう。

朝起きると、机の上に仕上がった鳥たちが「ちゅん。ちゅん。」鳴いている
そうなのだ、色付けまでして夫に渡す。
ほんの黒い点の様な目ですらも夫が描くと何か違って、私の好きな「ハニカミヤ」になるのだ。

まるで魔法にかかったように優しいそれらを見て、私はそれを心に写す。。。


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